執筆陣はこの日、教学社を除く残り7つの教科書についての分析も出した。共同著者であるクォン・ヒヨン教授(韓国学中央研究員)は「左派でも右派でも、私たちが従わなければならないことが1つある。それは“事実”だ。そこに屈服できる時、左右の両陣営が共通点を見出していける」として「教学社の教科書を批判する側は、初めは立場の違いで、その次はささいなミスをさがし出して“不良教科書”だと罵倒した」と明らかにした。彼は「これまで教学社の教科書については数十人が集まって点検をしたが、他の教科書については何の検討も指摘もなかった。進歩陣営の攻撃が一方的だった」と主張した。
クォン教授は、保守陣営から“左偏向”に分類されているチョンジェ教育の韓国史教科書も一部検討した。彼は「任意に348~355ページを選んで分析した。その8ページ中に15カ所の写実的な誤りを発見した。全体として650か所の誤りがあるかもしれないということだ。教学社の教科書で見つかったという298カ所よりもさらに多いのではないか」と話した。
クォン教授は、保守陣営から“左偏向”に分類されているチョンジェ教育の韓国史教科書も一部検討した。彼は「任意に348~355ページを選んで分析した。その8ページ中に15カ所の写実的な誤りを発見した。全体として650か所の誤りがあるかもしれないということだ。教学社の教科書で見つかったという298カ所よりもさらに多いのではないか」と話した。
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