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韓国版『ミタ』チェ・ジウ、「原作とは違ったカラーを出したい」(1)

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

女優のチェ・ジウ(38)

「ジウ姫」こと女優のチェ・ジウ(38)がキム・ヘス(43)やコ・ヒョンジョン(42)に続き、日本原作ドラマのワントップ主人公で登場する。

23日に放送予定のSBS(ソウル放送)の新ドラマ『怪しい家政婦』の主人公パク・ボンニョ役を演じて“なんでもこなす家政婦”に変身する。『怪しい家政婦』は、父親の不倫が原因で母親が自殺した一家にミステリアスな雰囲気の家政婦がやってきて起こる事件を描いた作品。昨年、日本テレビで放送されて40%の視聴率を記録した『家政婦のミタ』が原作だ。

特にパク・ボンニョは笑顔を見せないポーカーフェースと無愛想な性格、絶対的な業務能力などを備えている点で、これに先立って放送されたKBS(韓国放送公社)第2テレビの『職場の神』に登場したキム・ヘス(ミス・キム役)やMBC(文化放送)の『女王の教室』のコ・ヒョンジョン(マ・ヨジン役)と重なる部分が多いとの評価がある。日本のヒットドラマをリメークし、女優の強烈なキャラクターでドラマを引っ張っていく点も同じで、すでに3人の女優を比較する声が出てくるのも当然のことだ。


チェ・ジウは16日午後、ソウル中区小公洞(チュング・ソゴンドン)のロッテホテルで行われた制作発表会で「キム・ヘスさんやコ・ヒョンジョンさんは、私とは演技力の面で比較にならない女優。そのような話が出ること自体が負担になる」とし「原作とは違ったカラーを出したい」と話し、格別な覚悟を明らかにした。

--出演の感想を聞かせてほしい。

「原作が日本であまりにも人気だったので、私が主人公を演じることについて期待と心配が入り交じっていることは知っている。原作の主人公とは違った雰囲気を演じたい」

--『職場の神』のキム・ヘスが演じたキャラクター「ミス・キム」と重なる部分もあるようだが、念頭に置いているか。

「この作品に対して、家庭版『職場の神』ではないかという話もあった。しかし、あまりにも設定と状況が違うのでキム・ヘスさんの演技を念頭に置くことはなかった」

--日本原作ドラマを女優が引っ張っていく点についても、コ・ヒョンジョンやキム・ヘスと比べる人は多い。

「最初は特に考えていなかったが、最近では比較する人が多い。今後も比べられるのではないかと心配だ。実のところキム・ヘスさんもコ・ヒョンジョンさんも演技力では私と比較にならない方々だ。2人と比較されるのは本当に負担だ。この作品の中で、パク・ボンニョというキャラクターだけを見てくれたら嬉しい。そうなるためにさらに一生懸命に努力するところをお見せしたい」



韓国版『ミタ』チェ・ジウ、「原作とは違ったカラーを出したい」(2)

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