シリアに対する米国の軍事介入の可能性が出ている中、潘基文(バン・ギムン)国連事務総長は3日(現地時間)、ロシアで開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議への出席に先立って緊急記者会見を開き、「西側諸国がシリアに軍事的介入をすることは事態を悪化させる」と明らかにした。ただ、潘総長は米国の軍事介入に明確には言及しなかった。
潘事務総長は「シリアを断罪するための措置が、シリアでの大規模流血事態を防ぐための努力に及しうる影響を必ず考慮しなければならない」とし「武力の使用は国連安全保障理事会の承認の下、自衛権発動レベルで行われる場合にのみ正当性がある」と強調した。
潘事務総長は「シリアを断罪するための措置が、シリアでの大規模流血事態を防ぐための努力に及しうる影響を必ず考慮しなければならない」とし「武力の使用は国連安全保障理事会の承認の下、自衛権発動レベルで行われる場合にのみ正当性がある」と強調した。
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