歌手のＧ－ＤＲＡＧＯＮが最新アルバムについて「最高のアルバム」と自評した。

Ｇ－ＤＲＡＧＯＮは８月３１日と９月１日の２日間、ソウル芳夷洞（バンイドン）オリンピック公園体操競技場で開かれた「２０１３　Ｇ－ＤＲＡＧＯＮ　ＷＯＲＬＤ　ＴＯＵＲ：ＯＮＥ　ＯＦ　Ａ　ＫＩＮＤ」のファイナル公演で４年ぶりに発表するセカンドアルバム『クーデター（ＣＯＵＰ Ｄ’ＥＴＡＴ）』の新曲を公開した。

この場で「アルバムは昨年から準備しているが最高の出来を追求してリリースが遅れている。しかしもう皆さんにお聞かせしてもよい時が来たようだ。完ぺきの出来だ。断言するが、これまで作ったアルバムの中で最高のアルバムだ」と自信を見せた。


２日間でおよそ２万人の観客に公開された今回の新曲『クーデター』は、重たいスローラップが印象的だ。「音楽でクーデターを起こす」という勢いが感じられる、強烈なダンスや直接的な歌詞が目を引く。

この日は『クーデター』のプロモーションビデオも公開された。Ｇ－ＤＲＡＧＯＮの『Ｍｉｃｈｉ ＧＯ』『Ｏｎｅ Ｏｆ Ａ Ｋｉｎｄ』、ＢＩＧＢＡＮＧの『Ｆａｎｔａｓｔｉｃｋ Ｂａｂｙ』などを手がけたソ・ヒョンスン監督が演出した。

一方、Ｇ－ＤＲＡＧＯＮは世界８カ国１３都市２７公演を開催した今回のツアーを通じて約５７万人の観客を動員した。故マイケル・ジャクソンの「ＴＨＩＳ ＩＳ ＩＴ」ツアーの振り付けと助演出を担当したトラヴィス・ペイン、ステイシー・ウォーカーらが参加して公演の質を高めた。Ｇ－ＤＲＡＧＯＮのニューアルバム『クーデター』は９月にリリースされる。