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韓国、“クジラに挟まれたエビ”コンプレックス捨てるべき(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版

『韓国人だけが知らない別の大韓民国』

◆韓国人は自分が持つ宝を知るべき

韓国に対してパストリッチ教授が好んで使う喩え話がある。ある人が友人から宝石を受けた。しかし友人は彼が眠ってしまうと、宝石を見えないところに隠してあげようと、彼の服の内側に縫い込んだ。しかし翌朝、早く出て行ってしまったため、宝石の話をする時間がなかった。貧しかった主人公は服の中にある宝石に気づかず暮らした。歳月が流れて友人に再会した時、彼はようやく自分が宝石を身につけていたことを知った。『法華経』の無価宝珠の話だ。パストリッチ教授は叫ぶ。「韓国人の中に宝があるのに、なぜそれを探さないのか」と。

パストリッチ教授が挙げる誇らしい伝統は「ソンビ(学識と人格を持ち合わせた人)精神」だ。日本は武士を自らの戦略的イメージとして発展させた。こうした努力は外国人が日本に親近感を抱くうえで大きく役立った。パストリッチ教授は、ソンビ精神こそ、武士に劣らず韓国のアイデンティティを知らせる大きな役割をすると確信している。


まずソンビ精神は、韓国の歴史に深く根付いている。また、個人レベルで、道徳的な生活と学問的な成就に対する決然たる意志と行動に表れる。自然を克服の対象と見なさず、調和を作り出そうとする。また、ソンビ精神は知識人の社会的な責任を強調する特徴を持つ。パストリッチ教授は「中国が韓流を受け入れる過程で過去の儒教伝統と士大夫思想を再発見すれば、これを自分たちのものと考えようとするかもしれない」と予想した。韓国がソンビ精神を早く自己のアイデンティティとするべきもう一つの理由でもある。ここから派生した教育への熱意は韓国の奇跡を生み出す原動力となった。

1950年代の国民所得は似ていたかもしれないが、韓国とソマリアは完全に違っていた。当時飢餓状態だった韓国では、人々は救護食糧を得るために長い列を作らなければならなかったが、その列には化学や機械工学を勉強した専門家も、国家戦略に識見がある知識人もいたのだ。

韓国の統治システムも誇れる伝統だ。韓国は国内の政策と制度で先進的な国だった。特に約500年間の朝鮮時代に最も発展的な形態を見せた。どの政府もこれほど長い期間にわたり安定することはなかった。こうした安定の中で育った知的伝統が韓国の奇跡を生んだのだ。それでも韓国を話す時、この部分が無視される。

韓国の歴史に生きている民主主義の伝統も看過されるものの一つだ。最高統治者の権力乱用を牽制する制度的装置は民主主義の重要な要素だ。高麗・成宗の時代、崔承老(チェ・スンノ)は絶対権力を許容しない儒教的理念に基づき国を統治するよう王に建議した。破格的なアイデアだったが、成宗は受け入れた。聖君だったという理由より、当時の雰囲気のためと見るのがより客観的だ。高句麗の時代には28人の王のうち暴悪な君主3人が臣下によって追放または殺害された。ずっと以前から政治の核心目標が民の安全と危機にあったのだ。民主主義の根本と相通じる部分だ。

◆訳官・礼学にも注目すべき

具体的な風習と制度の中にも誇れるものが多い。複数の人が集まって意見を交換する舍廊房が代表例だ。文学・芸術分野の人と行政官僚、学者が交流する場所だった。これを通じて創意的な経営と行政が可能だった。

訳官制度も優れた伝統だ。17-18世紀の朝鮮は閉鎖された国という印象を与えるが、これは事実でない。当時、朝鮮には中国や日本よりも多くの外国語を駆使する通訳専門家がはるかに多かった。中国語・日本語はもちろん、モンゴル語と満洲語の専門家もいた。国家主導で訳官という通訳専門家を養成したが、当時、会話・作文能力まで備えるように教育した。文法と読解だけを強調する今よりも優れていた。

自律的な規範を強調する礼学は昨今のネットワーク時代に見直すべき部分だ。誹謗・中傷があふれるネット上では、道徳的な行動を推奨する体系的な接近が必要だ。礼学がまさにこれを教える学問だ。

このほか、過去の町並みと伝統市場、秋夕(チュソク、中秋)、人情ある農村なども、韓国が誇るべき遺産に挙げられた。

では、韓国の真の姿をどう知らせるべきなのか。パストリッチ教授は「1000個の鏡」で説明する。大きな芝生に1000個の鏡があるとしよう。鏡がそれぞれ異なる方向に光を反射すれば、大きな効力は出せない。しかし一つの地点で光を集めれば鋼鉄をも溶かす。韓国人の認識を一致させれば、大きい力が発揮されるということだ。そうしてこそ「メード・イン・コリア」という理由でより大きな価値を受ける「コリアプレミアム」が創出されるというのが、パストリッチ教授の結論だ。 (中央SUNDAY第337号)



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