広告はキム・チョル蔚山商工会議所会長が載せたものだ。内容はこうだ。「現代車の勤労者1人の平均給与(年俸)は9400万ウォン(約820万円)で、韓国で世帯所得上位5%に該当する。その現代車労組が今年の交渉で、2000年代に入って最も多くの要求をしている。経済の現実を考えれば、とうてい理解できない。かつて世界自動車市場をリードした米デトロイトの興亡盛衰を反面教師としなければいけない」。
内容に誇張はなかった。実際、現代車の職員は年俸をそれだけ受けている。それでも現代車労組は今年の賃金・団体交渉で大きな要求に出た。「純利益の30%を成果給として支払う」「賞与金を1カ月の通常賃金の750%から800%に増やす」などだ。すべて貫徹されれば年俸は1人当たり3000万-4000万ウォン増える。
内容に誇張はなかった。実際、現代車の職員は年俸をそれだけ受けている。それでも現代車労組は今年の賃金・団体交渉で大きな要求に出た。「純利益の30%を成果給として支払う」「賞与金を1カ月の通常賃金の750%から800%に増やす」などだ。すべて貫徹されれば年俸は1人当たり3000万-4000万ウォン増える。
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