左から『雪国列車』826万人、『ザ・テロ・ライブ』508万人。※資料=映画館入場券統合コンピュータ・ネットワーク、19日基準。
◆退屈な7月、熱い8月=これは7、8月が劇場街のハイシーズンだということを勘案しても驚くべき結果だ。その上、今年の7月は相対的に興行不振を体験した。当初、映画街の忠武路(チュンムロ)では7月中旬『Mr.Go』から観客動員を予想していた。ほかの韓国映画の封切りが8月に集まったのもこの大型の競争作を避けたためだ。だが『Mr.Go』は観客数が130万人ほどにとどまり、7月全体の観客数は昨年7月より200万人以上減った1881万人に終わった。今年に入って昨年同月よりも観客が増えたり同じような数だったりした中で、観客数が大きく減ったのは7月が唯一だ。映画界ではそのためさらに8月に観客が集中したという話が出ている。
韓国映画、自国市場で「8月の大ヒット」の理由は?(2)
この記事を読んで…