キム・ナムグン中佐(44、写真右)とシン・プルム兵長(23)
「明るい瞳でくったくなく笑っていた夢多き十六の花のように美しい少女~」から始まる歌は3分50秒ほどのプロモーションビデオも制作されてYouTube(ユーチューブ)にもアップされた。歌詞を書いたキム・ナムグン中佐は「5月13日に『戦時には軍人の休息のため慰安婦制度が必要だということは誰でも知っていることだ』という日本の橋下徹大阪市長(日本維新の会共同代表)の妄言がきっかけになった」と話した。彼は「橋下市長だけでなく最近の日本の高位政治家たちが慰安婦を否定して蔑視するのを見ていて怒りが込み上げた」として「韓国の国民が歴史を直視しなければ痛い歴史が繰り返されうるという考えで歌をつくった」と話した。
彼は「お金を稼がせてやる」という話にだまされて慰安婦として連行されていったキム・ボクトンおばあさん(87)をモチーフに歌詞をつくり、実用音楽を専攻して入隊したシン・プルム兵長に頼んで曲を付けた。キムおばあさんの花のように美しい時期が無惨に踏みにじられた内容なので、題名も悲しい花という意味の『悲花』と付けた。
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