韓国初の室内陸上競技場である大邱陸上振興センターの準備運動区域(左)。50メートルの直線トラックしかなく、国際競技に必須の150メートル曲線トラックはない。右上はセンター全景、下は観客席(5000席)と200メートル楕円形トラック6レーンのメーン競技場内部。
問題はこの施設に国際基準に合う準備運動(warm up)区域がないという点だ。IAAFによると、国際公認競技を開催するためには、室内競技場に150メートル曲線コース4レーンと50メートル直線コース6レーンを持つ準備運動区域がなければならない。しかし大邱陸上振興センターには直線コースしかない。
この記事を読んで…