潜水艦「安重根」。
「張保皐(チャンボゴ)-III」と呼ばれる3000トン級潜水艦はサイズが大きくなるだけに装着する武器や水中活動時間が大幅に増える。相手にとって脅威度が画期的に高まることになる。現在韓国軍が保有している1200トン級(209級)や1800トン級(214級)潜水艦は前部に設置された魚雷管を通じ魚雷と潜対地ミサイルを発射する。スペースの制約から小型ミサイル数発を搭載するのがすべてだ。当然射程距離が長いミサイルは搭載が不可能だ。複層構造の214級潜水艦の高さが6.2メートルであることを考慮すると、3000トン級は3階構造になる見通しだ。ミサイルを立てて発射できる垂直発射台設置が可能な10メートルを超えると予想される。
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