サッカー韓国代表の洪明甫監督が28日に行われた東アジアカップの日本戦でうな垂れている。韓国は主力FWの金東ソプ(キム・ドンソプ)が今大会で沈黙し、日本に1-2で敗れた。ザッケローニ監督(右)が率いる日本代表は柿谷曜一朗が3得点と活躍し、優勝した。
1990年に大阪で生まれた柿谷と1989年に京畿道利川で生まれた金東ソプのサッカー人生は妙にオーバーラップする。幼い頃から頭角を現し、各級の代表を経験した。
柿谷は地元クラブのセレッソ大阪に入団し、金東ソプは高校を卒業する前に日本Jリーグに進出した。2人は2009-10年、徳島でチームメートだった。そして東アジアカップで同時にAマッチデビューを果たした。
東アジアカップでは柿谷の勝利だ。両選手は2試合に出場した。柿谷は3得点、金東ソプは無得点。こうした結果は、日本と韓国のプロサッカーのシステムの違いに起因する。
◆似ているようで違うユース時代=柿谷は4歳の時、セレッソ大阪のユースチームに入団した。遊びでサッカーを始めたが、16歳の06年にセレッソ大阪とプロ契約を結んだ。チーム史上最年少契約選手の柿谷は06年11月にJリーグでデビューした。球団は柿谷をアーセナル(イングランド)とインテル・ミラノ(イタリア)で研修させた。
金東ソプは“サッカー塾”で成長した。韓国の“サッカー塾”は興味や個人技より、目の前の勝利と優勝が重要なシステムだ。今月閉幕したU-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)で8強入りを果たしたイ・グァンジョン監督は「勝つためにロングボールを前に送るサッカーから学ぶ悲しい現実」と話す。
こうした状況でも金東ソプは成長した。チャンフン高校時代、187センチの長身に鋭いシュート力まで兼ね備え、朴主永(パク・ジュヨン、28)の後継者と評価された。
<東アジア杯>韓国の壁になった日本、その壁を築いたJリーグ(2)
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