中国は28日、蚕室(チャムシル)総合運動場で開かれた東アジアカップ第3戦のオーストラリア戦で4-3の大きな勝ち星を上げた。
中国は序盤から激しくオーストラリアを圧迫した。24日に開かれた韓国戦選抜メンバーから6人も変えて体力的にも優位だった。中国は試合開始5分にユー・ターバオの右足からの中距離シュートで“ゴール暴風”の開始を知らせた。後半には中国の俊足がオーストラリアの後空間を狙った。1-1で対抗した後半11分、ゴール前の混戦状況からスン・ケーが素早く右足で押込んで2本目のゴールを入れた。後半41分と42分には、ヤン・ツーとウー・レイが個人能力で追加ゴールを決めた。特にヤン・ツーは守備選手2人を俊足で抜いてオーストラリアのゴールキーパーの股間にボールを押し込んだ。ウー・レイも個人突破のあと、シュートで鋭いゴールを決めた。オーストラリアは試合終了直前2分間に2ゴールを入れて逆転を狙ったが時間が足りなかった。
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