今月19日、釜山の神仙台(シンソンデ)コンテナ埠頭にクルーズ船「コスタ・ビクトリア」号が停泊している。釜山の国際クルーズターミナルにはクルーズ船1隻だけが停泊できるため、この日のように2隻が入ってくると1隻は貨物コンテナ埠頭を利用しなければならないのが実情。この日釜山に9時間停泊したクルーズ船に搭乗してきた中国観光客は、ショッピングだけ3回した。
◆9時間の停泊中にショッピングを3回
ある観光客が少し安いと思って手にしたペットボトルには「made in china」と記されていた。1つのチームが40分程ショッピングセンターを回った後、ガイドは彼らをまた別の似たようなショッピングセンターに案内した。中国クルーズ観光客は午後いっぱい、3カ所のショッピングセンターを転々としてからクルーズ船に戻った。この日午前から半日を釜山に留まって訪問した観光地は、海東龍宮寺(ヨングンサ)と龍頭山(ヨンドゥサン)公園だけだ。そのうえ、滞在時間も30分あるかないかだった。
「コスタ・ビクトリア」に乗って韓国に来たヤオツェンさん(42、女)は「インターネットで見た海雲台(ヘウンデ)とチャガルチ市場をゆっくり見て回りたかったが行けなかった」とし「ショッピングだけするのなら最初から来なければよかった」と不満を漏らした。
クルーズに関連する観光が、外国人観光客から不満を買っている。きちんとスケジュールされた観光はほとんどどなく、ショッピングセンターを歩き回ることだけに忙しいからだ。
19日、クルーズ船に乗って到着した観光客は午前8時から午後5時までを釜山で過ごした。日程は海東龍宮寺~海雲台パラダイスホテル免税店~釜山西面ロッテホテル免税店~龍頭山公園~釜山市内ショッピングセンターだった。北東アジア一帯に知られている海雲台とチャガルチ市場、国際市場は最初から外されている。そのうえ、組み入れられている観光地も、写真を取って移動する程度のものだった。
クルーズ船を貨物埠頭즂つけてぼったくりショッピング…中国観光客“不満”(2)
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