今こそポップ(pop)なキムチが登場すべき時ではないか。
キムチを最も多く消費する韓国の内需市場の状態もあまりよくない。市場規模は1兆ウォン(約900億円)前後。キムチ冷蔵庫と類似した規模だ。市場がより大きくなるふうでもない。この頃の韓国人の1人あたりの一日キムチ消費量は68グラム程度で、10年前(92グラム)に比べてかなり減ったということだ。このようにキムチは聞こえてくる話と現実が全く違っている。なぜだろう? 政府担当者は「伝統食品なので独特の味のために外国人には浸透しにくく、醗酵食品だと保管性や流通能力が落ちる」といった。それでキムチの予算は主にキムチを紹介する広報に集中して使うのだ。
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