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<東アジア杯>「日本対北朝鮮は女子部門におけるビッグマッチに」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

北朝鮮のキム・グァンウン監督とキム・ソンヒ選手。

日本と北朝鮮。東アジアカップ2013女子の部における最高のビッグマッチが26日に行われる。

日本は国際サッカー連盟(FIFA)ランキング3位で、女子サッカーにおける世界最強チームだ。2011FIFA女子ワールドカップで優勝を果たし、翌年行われた2012ロンドンオリンピック(五輪)では銀メダルを獲得した。一方の北朝鮮女子サッカー(9位)もその実力は侮れない。北朝鮮は2000年代中後半、アジアを手中に収めていたチームだ。李今淑(リ・グムスク)が走っていた黄金期には至らないにしても、20代序盤の世代交替した主役らが日々成長している。

アジア2強チームの対決に韓国内外のメディアの関心が集まっている。東アジアカップの取材に来た日本のスポーツコラムニストも2チームの試合を最高マッチに挙げた。


21日、韓国対北朝鮮戦を観戦したスポーツコラムニストの吉崎エイジーニョ氏は「北朝鮮の強靭な体力を土台にした逆襲サッカーはやはり印象的」と話した。彼は「強靭な体力と逆襲は北朝鮮サッカーの特徴」とし「日本の精密なパスサッカーとは比較されるが、どちらがより強いのかは試合をやってみなければ分からない。勝つチームが強い」と説明した。

吉崎氏は26日の日本対北朝鮮戦が東アジアカップ女子サッカーのビッグマッチになることを見通した。吉崎氏は「2チームの試合が本大会の優勝を決定づける重要な勝負になる」とし「日本が世界大会では強いといっても、アジア圏での大会はまた違う。絶対に緊張を緩めてはいけない」と話した。

日本代表チーム看板選手の澤穂希(INAC神戸レオネッサ)が抜けたことについて「負傷の余波もあるが、最近は多少安定したプレーを中心にしていた傾向があり代表チームから外された」と伝えた。澤穂希は日本の2011女子ワールドカップ優勝の立役者で当時大会MVPに輝いていた。

ユン・ドクヨ韓国女代表チーム監督も「北朝鮮と日本の試合はおもしろくなると思う。状況を見ながら競技場で観戦しようと思う」と話し、2チームの試合に期待を寄せた。

北朝鮮と日本の歴代戦績は10勝4引き分け5敗で北朝鮮が優っている。しかし過去2年間では2勝2引き分けで日本が先んじている。2チームは今回の東アジアカップで、初戦をともに白星でスタートさせている。



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