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<東アジア杯>“世界チャンピオン”日本女子、中国に完勝

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

日本-中国戦

サッカー日本女子代表が世界チャンピオンにふさわしいプレーを見せ、2013東アジア杯女子部の開幕戦を勝利で飾った。

20日にソウルワールドカップ(W杯)競技場で東アジア杯女子部の初戦を行った日本女子代表は2-0で中国を降し、目標の3連勝に向けて好スタートを切った。

日本は2011年女子W杯で優勝したチャンピオンで、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング3位の強豪。FIFAランキング17位の中国も世界で競争力を持つが、日本とは力の差があった。


日本は男子代表と同じように短いパスとテクニックを武器に90分間、主導権を握った。中国は時間が経過するにつれ、日本のペースに巻き込まれた。後半はシュートチャンスもほとんど得られなかった。日本はパスを回しながら余裕のあるゲーム展開を見せた。

申台竜(シン・テヨン)JTBC解説委員は中継で「日本は細かいパスをうまくつないでいる。プレスも日本の方が強いので、自陣で圧力を受ける中国選手は厳しい」と日本のプレーを評価した。

最初のゴールは日本の欧州組の足から生まれた。前半35分、FW大儀見優季(チェルシーレディス)が前方にパスを出し、右側から中央に入ってきた安藤梢(Fフランクフルト)が正確なシュートでゴールを決めた。日本は後半12分、またも大儀見のパスから中島依美(INAC神戸)が左足で強烈なシュートを決め、点差を広げた。

日本の佐々木則夫監督は試合前、「3連勝と大会3連覇が目標」と話していた。傲慢に見える目標だが、日本の競技力は全勝を狙う資格があった。2008、2010年の優勝チームの日本は一枚上の戦力を証明し、大会3連覇に向けて一歩前進した。

一方、05年以来の優勝を狙う韓国は日本戦が最も大きなヤマであることを確認した。韓国と日本は27日の第3戦で対戦する。



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