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<東アジア杯>韓国・日本・豪州、国内組が生存競争

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

2008東アジア杯サッカー大会で優勝した韓国チームが優勝トロフィーを持って歓呼している。

東アジア最強を決めるサッカー戦争が始まる。2013東アジア杯(JTBC単独中継)が20日から28日まで韓国で開催される。今大会のキーワードは“激しい生存競争”だ。

◆ファンの信頼を取り戻せ

韓国は05年以来8年ぶりにホームで東アジア杯を行う。韓国代表はワールドカップ(W杯)最終予選で拙戦を見せ、代表チーム葛藤説にソーシャルネットワークサービス(SNS)問題も浮上した。洪明甫(ホン・ミョンボ)韓国代表監督は「東アジア杯は崩れた国民の信頼を回復する舞台になるだろう」と語った。


中国の雰囲気も普通でない。中国は先月15日に行われたタイとの親善試合で1-5と大敗した。中国国民は「代表チームを解体しろ」と怒りを爆発させ、結局、協会が国民に謝罪した。また、巨額の違約金(約94億ウォン)を支払ってホセ・アントニオ・カマーチョ監督を更迭した。傅博監督代行体制で行われる東アジア杯で、向上した競技力が求められている。

◆国内組が生存競争

韓国、日本、豪州は東アジア杯で国内組が生存競争を行う。日本は今大会、代表チームをすべてJリーグ選手で構成した。柿谷曜一朗(セレッソ大阪)、齋藤学(横浜)などA代表チーム経験がない選手が15人が含まれた。

韓国、豪州も自国リーグ選手を中心にエントリーを組んだ。韓国は金民友(キム・ミンウ、鳥栖)、金東ソプ(キム・ドンソプ、城南)、尹日録(ユン・イルロク、ソウル)らが初めて代表入りした。

豪州はAマッチ50試合に出場し、28得点したFWアーチー・トンプソン(メルボルン)らベテランと、ジョシュア・ブリーリアント(ニューカッスル)など新鋭の組み合わせが目を引く。

◆監督の去就に影響

東アジア杯は各国監督の去就にも影響を及ぼした。韓国は05年の第2回大会で最下位(2分け1敗)に終わると、すぐに当時のボンフレーレ代表監督を更迭した。また、08年第3回大会で当時のペトロビッチ中国監督は韓国と日本に2連敗した後、チームを立て直せず、4カ月後に退いた。

2010年に中国に0-3と完敗した許丁茂(ホ・ジョンム)韓国監督、韓国に1-3で敗れた岡田武史日本監督も東アジア杯後に更迭説に苦しんだ。



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