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【時視各角】文化優劣論の延長線上にある米メディアの人種差別的冗談報道(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
日本人の家に招待されて行ったところ、スリッパを履くように出された。外国人の足が床につくのが嫌だったからだ。内と外を区別する日本文化がよく見えた…。

米国有名新聞社の東京特派員が大きな発見でもしたかのように聞かせてくれた話だ。足が冷えないように、または便利に感じるように勧めたスリッパを勝手に解釈したのだ。彼は東京に来る前、日本文化に関する本をいくつか読んだという。それが行き過ぎて、実際に経験したことをすべて本に出てきた観念の枠で裁断してしまった。知識ある言論人も一度偏見を持ち始めるとこうなってしまうのか。

他国の文化に対する偏見は、まったく知らない場合より、知った気になっている場合に生じる。最近、古くさい韓国文化概論でアシアナ航空の事故原因を探ろうとする米国メディアがそうだ。一部の米国メディアが報道した韓国文化論の内容はいつものものだ。上下を重視する権威主義と従順主義、上意下達式の不通体質、ここに尊敬語のために円滑な意思表明が難しいという言語障害論まで…。これが迅速な危機対応を妨げるという具合だ。客観的な事故原因に対する疑問点は、「あ、それはあの国の風土病だ」という一言で遮られてしまう。


一度尋ねてみよう。では、はるかに権威主義的で位階序列が強い軍用機は、毎日のように地面に突っ込まなければならないのか。権威主義がないという西洋のパイロットは事故の危険をあらかじめ封じているのか。尊敬語に謙譲語まで複雑に使う日本人はまたどう操縦桿を握るのか。彼らの韓国文化論にはいつも穴が見える。

複雑な社会現象を串に通すように一発で説明しようとする誘惑が結局、文化決定論に流れるのではないのか。学界でも文化に過度な説明力を与えた事例が少なくない。1960年代に米国の政治学者ガブリエル・アルモンドとシドニー・ヴァーバが出した政治文化論が代表例だ。2人は各国の政治文化を参加型・臣民型・未分化型に分け、参加型の西欧が民主主義に適していると見た。やや激しくいうと「優れた奴は優れているため優れ、劣った奴は劣っているために劣る」という言葉を学術的に表現したにすぎない。



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