２０日から韓国で開催される東アジアカップに出場するサッカー日本代表チームの輪郭が固まりつつある。Ｊリーグの若手選手が主軸だ。

日本のスポーツ報知は１０日、「東アジアカップの予備登録メンバー約４０人の半分近くがロンドン五輪世代の有望株になる模様」と伝えた。

１５日に２３人の最終メンバーを発表予定のザッケローニ日本代表監督は、大会期間がＡマッチデーではないため、海外組ではなく国内組を招集する。日本サッカー協会が日本Ｊリーグ所属球団にパスポート提出を要請した選手も次々と明らかになっている。昨年Ｊリーグのベストヤングプレーヤー賞を受賞した柴崎岳（２１、鹿島）をはじめ、柿谷曜一朗（２３、セレッソ大阪）、山田大記（２５、磐田）、大迫勇也（２３、鹿島）などだ。


スポーツ報知は「ザッケローニ監督の方針もあり、日本代表はメンバーが固定されているが、結果でアピールを続ければ、レギュラーに割り込める」と伝えた。

東アジアカップは２０日から２８日まで韓国で開催される。韓日戦は２８日に蚕室（チャムシル）総合運動場で行われる。