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<大リーグ>柳賢振-ダル、デビュー15試合を比較すると…柳の勝ち!(1)

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

柳賢振(リュ・ヒョンジン、26、LAドジャース)

柳賢振(リュ・ヒョンジン、26、LAドジャース)とダルビッシュ有(27、テキサス)。それぞれ韓国・日本の最高投手としてメジャーリーグに進出し、両国のプライド対決を繰り広げている。

ダルビッシュは昨年メジャーに進出した一方、柳賢振は今年、韓国プロ野球の投手では初めてメジャーの舞台に立った。メジャーリーグでルーキーの柳賢振は27日(日本時間)までに15試合に登板し、シーズンのおよそ半分を消化した。昨年の今の時期のダルビッシュもメジャーで15試合を消化した。

両投手のデビューシーズン3カ月間の成績を比較すると、勝利数を除いてすべて柳賢振が上回っている。ダルビッシュは昨季29試合に登板して16勝(9敗)をマークし、今季は16試合で7勝3敗だ。


◆勝利数を除いて柳賢振が上

ダルビッシュは2012年、シアトルとの開幕戦で5イニング2/3を投げて5失点したが、打線の援護を受けて勝利(11-5で勝ち)をつかんだ。柳賢振は今季サンフランシスコとのデビュー戦で6イニング1/3を3失点(1自責)とクォリティースタート(6イニング以上を3自責点以下)をマークしたが、敗戦投手となった。

デビュー戦の結果が序盤15試合の成績を象徴的に見せている。勝利数はダルビッシュが多いが、防御率など投球内容は柳賢振がよい。

ダルビッシュは昨年6月まで15試合に登板し、10勝4敗、防御率3.57だった。打線の力が大きかった。15試合でテキサス打線は82得点した。1試合当たり5.47点。これに対し、ドジャース打線の柳賢振への得点援護は4.6点(15試合で69点)だ。

柳賢振は今季15試合で6勝3敗、防御率2.85をマークしている。防御率はダルビッシュより0.72低い。テキサスが所属するアメリカンリーグはドジャースのナショナルリーグとは違って指名打者制度があり、防御率は高い。今季も26日現在、アメリカンリーグが4.06、ナショナルリーグが3.80だ。この点を考慮しても、柳賢振の成績はダルビッシュより優れている。

クォリティースタートも柳賢振は12回であるのに対し、ダルビッシュは8回だった。



<大リーグ>柳賢振-ダル、デビュー15試合を比較すると…柳の龏ち!(2)

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