朴槿恵大統領の信頼外交と習近平主席の新型大国関係構想が会い、信頼資産を蓄積するためには、中国人の密通積信(密かに疎通しながら信頼を構築)に対する理解が必要だ。中国の信頼は人に依存する人的な要素が強く、心を開いて疎通し、人義と相互尊重の精神で、隠密で長く変わらない友情をその基盤とする。両国首脳が密通積信の精神でひそかに心を開いて疎通しながら、長く信頼を積み重ねれば、両国関係は次元が違う信頼外交を展開できるだろう。
こうした信頼を土台に、両国首脳が米中間の協力関係と北朝鮮の核問題に対する決然たる認識の共有を通じて北核問題の糸口を見つけるのが、今回の訪中の最大の懸案といえるだろう。北核問題の解決は今その出発点にあり、今後も多くの曲折があるだろうが、韓中首脳間の変わらない認識の共有は重要な安全弁になるはずだ。
【時論】朴槿恵と習近平の密通積信(2)
こうした信頼を土台に、両国首脳が米中間の協力関係と北朝鮮の核問題に対する決然たる認識の共有を通じて北核問題の糸口を見つけるのが、今回の訪中の最大の懸案といえるだろう。北核問題の解決は今その出発点にあり、今後も多くの曲折があるだろうが、韓中首脳間の変わらない認識の共有は重要な安全弁になるはずだ。
【時論】朴槿恵と習近平の密通積信(2)
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