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青瓦台ホームページに「金正恩万歳」… 6・25サイバー戦争(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

青瓦台(チョンワデ、大統領府)のホームページ(上)とアノニマスコリアのツイッター。

「統一大統領、金正恩(キム・ジョンウン)将軍様万歳!」。25日午前10時、青瓦台(チョンワデ、大統領府)ホームページが刺激的な赤い字で覆われた。字の背後には国際ハッカーグループ「アノニマス」を象徴するガイ・フォークスの仮面がいくつも現れた。「民主と統一を目指すアノニマスコリア」という文字も書かれていた。この画面は執務中の朴槿恵(パク・クネ)大統領の写真とともに10分間ほど露出した。その後、青瓦台のホームページは機能しなかった。国務調整室のホームページも同じだった。「サービス点検中」という言葉が出てくるだけで、つながらなかった。

両ホームページは外部勢力によってこの日午前9時30分ごろ、最初にハッキングを受けたことが把握された。アノニマスは直ちにツイッターで、「青瓦台と国務調整室のハッキングとは関係がない」と主張した。しかし「ボンドラ・ジェームス(Bondra James)」という名前のネットユーザーがユーチューブに青瓦台ホームページ攻撃の過程を撮った動画を公開し、ハッキングの主体をめぐり論争が起きた。

未来創造科学部(未来部)は「ハッキングはある組織の仕業とみられ、政府・政党など5つの機関と報道機関11社が攻撃を受けた」と明らかにした。セヌリ党市・道党、保健福祉部のホームページも含まれた。ホームページ変造は4カ所、サーバーダウンは131台、DDoS(分散サービス妨害)攻撃は2カ所と確認された。未来部は「青瓦台ホームページは変造されず、サーバーダウンはなかった」と説明した。政府は追加被害発生に備え、この日午後3時40分、サイバー危機警報段階を「関心」から「注意」に高めた。サイバー危機警報段階は「正常・関心・注意・警戒・深刻」の順。

青瓦台ホームページに「金正恩万歳」… 6・25サイバー戦争(2)

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