「韓国の自動車がフランスで躍進することはフランスでは肯定的にとらえています」。

韓国の養子縁組出身であるフルール・ペルラン仏中小企業・革新・デジタル経済相（４０）が１２日（フランス時間）、パリで開かれた“韓国投資家クラブセミナー”で話したことだ。「アルノー・モントブール産業再生相が昨年、欧州連合（ＥＵ）に要請した韓国自動車に対するセーフガード（緊急輸入制限措置）の発動検討をどう思うか」という質問に対する回答だ。

フランス駐在の韓仏商工会議所や韓国大使館、フランス投資庁が共同主催したこの日の行事でペルラン長官は「３月に韓国を訪問した際は朴槿恵（パク・クネ）大統領から歓待を受けた」として「朴大統領の中小企業支援に対する強い意志を感じた」と振り返った。