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日本ドラマのリメーク『女王の教室』、独特のストーリー+俳優好演で機先制圧に成功

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

ドラマ『女王の教室』(写真=MBC)。

ドラマ『女王の教室』が独特の設定と俳優の好演に力づけられ、気持の良いスタートを切った。

12日に初放送されたMBC(文化放送)の水木ドラマ『女王の教室』で、小学校に新しく赴任したマ先生(コ・ヒョンジョン扮)と子供たちとの初めての出会いが描かれた。コ・ヒョンジョンのカリスマ性あふれる姿に劣らず子役らのリアルな小学生演技も目を引いた。

コ・ヒョンジョンは初日から試験をして子供たちを意のままにし始めた。特に「アイドルスターやスポーツスターになるほど君たちが才能を持って生まれたとすれば、果たしてこの小学校に座っているだろうか」と言って今後繰り広げられる教室の中での葛藤を予告した。成績順に子供たちを線引きして非情な現実を説明する姿で、視聴者たちの注目をしっかりと引きつけた。これまでの塾ものストーリーではなかなか見ることができなかったキャラクターをうまい演技力でこなして期待感を高めた。


子役の個性あふれる姿も見どころを提供した。小学校6年生役のキム・ヒャンギ、イ・ヨンユ、・キム・セロンらは新しく赴任した担任教師コ・ヒョンジョンと対立構図を形成してドラマに緊張感を吹き込んだ。勉強以外は知らないキム・ソヒョン(キム・セロン扮)、お金持ちの一人娘で欲張りな性格のコ・ナリ(イ・ヨンユ扮)、明るい性格だが失敗が多くコ・ヒョンジョンの嫌われ者のシム・ハナ(キム・ヒャンギ扮)など多様なキャラクターが登場してドラマの面白みが増した。大人の俳優に劣らない上手な演技力に、ほほえましい印象も残した。

『女王の教室』は2005年に日本の日本テレビで放送されたドラマ『女王の教室』をリメークした。気難しくて冷たい性格の女性教師が小学校の担任先生として赴任後、子供たちと対立して繰り広げるエピソードを描き出した作品だ。



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