JPモルガンジャパンの菅野雅明チーフエコノミスト。
菅野氏はこの日の講演後の中央日報のインタビューで、「アベノミクスは数十年間デフレを経験した日本経済を人為的なインフレ政策で活性化させるためのものだ」とし「現在ではアベノミクス以外の代案はない」と断言した。最近不安定な動きを見せている日本の株式市場については、「変動性が大きくなったが、日本銀行(日銀)の量的緩和政策の影響で今後数年間は株価の流れはよいだろう」と予想した。菅野氏は「安倍首相は外国人投資家にはエンターテイナー」とし「円安と株価上昇というアベノミクスに外国人投資者が興奮している」と述べた。為替レートについては、「1ドル=120円まで円安が進む可能性は小さい」とし「歴史的な平均を見れば、結局1ドル=105円が底だろう」と述べた。
「日本、物価0.5%上昇しても成功…1ドル=105円が底」(2)
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