韓国の国家競争力が前年水準を維持した。２９日、スイス国際経営開発院（ＩＭＤ）が発表した２０１３年度の国家競争力評価で、韓国は世界６０カ国中の２２位だった。２０１１年に２２位に上がって以降３年連続同じ順位だ。昨年２３位だった中国は韓国を追い越して２１位に上がった。日本も昨年の２７位から３つ上げて２４位になった。

台湾は２年連続の下落傾向（６位→７位→１１位）を見せて１０位圏外に押し出された。米国とスイスは１つずつ上昇してそれぞれ１、２位を占めており、前年度１位だった香港は３位に落ちた。アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）は２年連続で順位が大きく上昇（２８位→１６位→８位）し１０位圏中に入った。一方ＩＭＤは今年評価２５周年を迎え、その間に順位が５つ以上上がったスウェーデン（＋１５）と韓国（＋８）、中国（＋６）など９カ国を“Ｗｉｎｎｅｒ国家”に分類した。一方アルゼンチン（－３１位）やスペイン（－１９位）、日本（－７位）など２０カ国は“Ｌｏｓｅｒ国家”とした。