経済協力開発機構(OECD)は、34カ国の加盟国にブラジル・ロシアを含めた36カ国の幸福指数を測定した結果、豪州が3年連続1位になったと28日発表した。幸福指数は住居・所得・雇用・共同体・教育・環境・市民参加・仕事と生活の均衡・健康・人生の満足度・安全など11の領域の指標から算出される。豪州は予想寿命が82歳でOECD平均よりも6歳長く、15~64歳の有給雇用比率も平均より7%ポイント高い73%だった。スウェーデン・カナダ・ノルウェー・スイス・米国・デンマーク・オランダ・アイスランド・英国が10位圏に入った。韓国は下位圏の27位に終わった。韓国は安全・市民参加・教育で高い点数をつけたが住居・雇用・所得・環境・健康・人生の満足度・共同体などで低い点数となった。日本は21位、メキシコ・トルコはそれぞれ35、36位だった。
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