ロケット砲は最大24個の発射管を装着し、瞬時に多量の砲弾発射が可能な武器。政府関係者は「最近、北がロケット砲を配備したところはすべて金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が訪問したところで、金正恩の指示で集中的な戦力強化が行われていると判断される」と説明した。金正恩は昨年8月、延坪島から北に10キロほど離れた長在島と茂島防御隊を訪れ、「西海を敵(わが軍)の最後の墓としろ」と指示した。その後ここでは昼夜を問わず、爆薬を動員した発破作業などで陣地工事が行われてきた。金正恩は今年3月7日にも木船に乗ってここを訪れ、工事現場を視察しながら将兵を激励した。金正恩は3月11日にもペクリョン島から11キロ離れた月乃島を訪れ、「命令さえすればすべて火のるつぼに入れろ」と強調した。金正恩訪問の後続措置としてロケット砲が集中配備されているというのが軍の分析だ。
北朝鮮が配備したロケット砲は、2010年の延坪島砲撃戦当時と同じ122ミリロケット砲で把握された。北朝鮮軍の主力砲兵だ。延坪島砲撃当時は陸地に配備されたロケット砲を発射したが、最近は島のあちこちに人工洞窟を掘ったり、コンクリートでロケット砲保護用の砲射撃陣地である砲床を作り、ロケット砲を配備している。韓国軍の戦力補強を意識し、洞窟形態の砲床を作ったとみられる。
北朝鮮が配備したロケット砲は、2010年の延坪島砲撃戦当時と同じ122ミリロケット砲で把握された。北朝鮮軍の主力砲兵だ。延坪島砲撃当時は陸地に配備されたロケット砲を発射したが、最近は島のあちこちに人工洞窟を掘ったり、コンクリートでロケット砲保護用の砲射撃陣地である砲床を作り、ロケット砲を配備している。韓国軍の戦力補強を意識し、洞窟形態の砲床を作ったとみられる。
この記事を読んで…