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現代・起亜車、中国で17万5000台リコール

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
現代(ヒョンデ)・起亜(キア)車が中国で車両ブレーキ灯スイッチの欠陥により17万5000台をリコールする。

リコールの対象は、現代車の中国現地法人である北京現代が2010年4月から2011年10月に生産したix35〔韓国名ツーサン(Tucson)ix〕12万1835台と起亜車の中国現地法人である東風悦達起亜が2010年7月から翌年10月まで生産したスポーティジ5万3897台だ。

中国の国家品質監督検査検疫総局は「2車両すべてで、運転手がブレーキペダルを踏んだ時にブレーキ灯が点灯しない問題が発生するおそれがある」とし「現代・起亜車は無償でブレーキ灯スイッチを交換することにした」と説明した。現代車の関係者は「先月、韓国・米国などで200万台をリコールしたものと同じ欠陥で、安全には問題がない」とし「米国でリコールした車両(Tucson2007~2009年型、スポーティジ2007~2010年型)とは車両生産年度に差があるだけ」と説明した。


しかし中国は現代・起亜車が最近最も力を入れて開拓してきた市場で、今回のリコールが販売に及ぼす影響について現代車側は神経をとがらせている。現代車は中国に年間30万台の生産規模をもつ第4工場の建設を検討しており、起亜車は年内中に中国ディーラー網を564店舗から670店舗に拡充することにしていた。





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