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<韓米首脳会談>韓米、これからはグローバルパートナー(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
いつ開かれても韓米首脳会談は重要で“歴史的”だ。理由は簡単だ。アジア・太平洋地域に核心的な利害関係を持つ米国に韓国は絶対に必要な同盟パートナーであり、韓国にとって米国は安保上の安全と経済的な繁栄に欠かせない存在であるからだ。

その中でも朴槿恵(パク・クネ)大統領とオバマ大統領の最初の首脳会談が注目を浴びるのは、韓半島と周辺地域を深い混乱に陥れている不安定な軍事・政治情勢のためだ。不安定要素の筆頭は北朝鮮の核・ミサイル脅威と挑発的な言動だ。日本の右傾化暴走と米中の覇権競争がこれに続く。

この2年間、韓国・北朝鮮と中国の指導者が交代し、アジア回帰を宣言したオバマ大統領の2期目がスタートし、アジア・太平洋に視線を向けたプーチンがロシア大統領に復帰した。こういう時期に1953年に締結された韓米同盟が60周年を迎えた。21世紀の韓半島と国際的な安保環境に合わせて韓米同盟をアップグレードし、その外縁を広げながら韓国の役割を国力に合わせて強化しなければならない時期に開かれる韓米首脳会談は、過去のどの首脳会談より意味が大きくなるしかない。


首脳同士の最初の会談で重要なのは、韓米原子力協定改定や戦時作戦権転換のような詳細な問題ではなく、難しい時期に分断国家の運命を担った韓国初の女性大統領が米国の朝野に伝えるビジョンとメッセージだ。朴大統領が米国人にどんなイメージを残すかが、今後の韓米関係のために重要だ。



<韓米首脳会談>韓米、これからはグローバルパートナー(2)

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