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北の対話拒否で韓米大統領が一斉に強硬姿勢へ(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓米首脳会談を5月7日に控え、朴槿恵(パク・クネ)大統領とオバマ米大統領の最近の対北朝鮮メッセージは、調整をしたかのように似た方向を向いている。北朝鮮が朴大統領とケリー米国防長官の対話提案について「いかなる内容もない」と反発し、南北対立が長期化する兆しが表れたことで、両首脳のメッセージも強まる様相だ。

朴大統領は17日、在韓外交使節と会い、「挑発をすれば交渉と支援をするという悪循環を私たちは断ち切る必要がある」と強調した。また「国際社会が声を一つにしてこうしたメッセージを伝える時、北が国際社会の責任ある一員として出てくるか、それとも孤立に向かうかを選択するしかないだろう」と述べた。11日に青瓦台(チョンワデ、大統領府)でセヌリ党議員と会談し、「北と対話する」と述べたのとは対照的だ。

朴大統領の対北朝鮮メッセージが変わり始めたのは、北朝鮮が対話提案を拒否し、開城(ケソン)工業団地を暫定閉鎖してからだ。朴大統領は14日夜、朱鉄基(チュ・チョルギ)外交安保首席を通じて、「北が対話提案を拒否したのは極めて遺憾」とし、開城工業団地に対する責任ある措置を促した。朴大統領は北朝鮮が対話の提案を拒否したことに対し、相当な失望感を表したという。青瓦台関係者は「韓半島信頼プロセスの原則が変わったわけではないが、対話拒否後は堂々と対応しようという基調が強まっている」と説明した。この日、北朝鮮が開城工業団地入居企業代表の訪朝を拒否すると、統一部も「入居企業の要請と人道的措置まで拒否したのは非常に遺憾」(金炯錫報道官)という論評を出した。

北の対話拒否で韓米大統領が一斉に強硬姿勢へ(2)

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