3日午後、東京新宿区四谷区民ホールで開催された「新しい憲法をつくる国民大会」。「現在、日本の憲法は独立国の憲法と見ることはできない。フィリピンのように過去の米国植民地の憲法、または半独立国程度の憲法だ。改正しなければならない」。参加者およそ700人に向かって「新しい憲法をつくる国民会議」の清原淳平会長はこう主張した。
改憲に賛成する議員が次々と壇上に立ち、「ハードルがあまりにも高い憲法96条の改正手続きから緩和するべき」という決議文が採択された。現行の憲法(96条)上「国会議員3分の2以上」と規定された憲法改正発議要件を過半数に緩和すべきだという安倍晋三首相の主張をそのまま移したものだ。
改憲に賛成する議員が次々と壇上に立ち、「ハードルがあまりにも高い憲法96条の改正手続きから緩和するべき」という決議文が採択された。現行の憲法(96条)上「国会議員3分の2以上」と規定された憲法改正発議要件を過半数に緩和すべきだという安倍晋三首相の主張をそのまま移したものだ。
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