開城(ケソン)工業団地滞留職員の完全撤収が始まった27日昼。南北出入国事務所(CIQ)を通じて帰還したファインレナウン法人長のチェ・ミョンシクさんはこう語った。チェさんは「すべての出入り口に“立ち入り禁止”と書いた案内を貼った後、二重でかぎをかけて出てきた。複雑な気持ち」と話した。その間の生活については、「9日に北側従業員が撤収した後、駐在員は工場設備などを見回りながら心配ばかりしていた」と伝えた。
A製造会社のキム部長は「昼間は主に在庫の把握と工場の整理をしながら過ごした」とし「日課時間後は残っている駐在員があちこちでテレビの前に集まり、南側の情報に耳を傾けていた」と説明した。
A製造会社のキム部長は「昼間は主に在庫の把握と工場の整理をしながら過ごした」とし「日課時間後は残っている駐在員があちこちでテレビの前に集まり、南側の情報に耳を傾けていた」と説明した。
この記事を読んで…