柳賢振(リュ・ヒョンジン、26、LAドジャース)。
17日(日本時間)、米国の野球統計関連ウェブサイト「ベースボール・プロスペクターズ」によると、柳賢振は新人資格を持つリーグ投手のうち、ホセ・フェルナンデス(21、マイアミ)とともにVORP(代替選手対比価値=value over replacement player)+4.0を受け、1位タイとなった。
VORPとは簡単に説明すると、「柳賢振の代わりにリーグ平均以下の投手が登板した場合を仮定し、柳賢振がどれほど優秀か」を評価したものだ。プラスが高いほど選手の価値が高く、他の選手が代わりをするのが容易でないことを意味する。
フェルナンデスはメジャーリーグ公式ホームページ(MLB.com)の「今季の有望株順位」で7位だった。今季2度の先発登板で勝敗はついていないが、防御率0.82と好投している。2勝1敗防御率2.89の柳賢振と活躍面で大きな差がないという評価だ。
今回の評価では64人の新人投手のうち40人がプラス点数を受け、トレバー・バウアー(22、クリーブランド)がー2.8で最低だった。
ソン・ジェウMBCスポーツプラス解説委員は「VORPは打者の場合、その選手がどれほど得点を生むかを表し、投手の場合はどれほど失点をしないかを意味するものと解釈できる」と説明した。
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