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<韓国地下鉄部品破損>「部品納品会社などに巨額の便宜疑惑」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

新盆唐(シンプンダン)線レール締結装置の核心部品である“テンションクランプ(レールクリップ)”400個余りが破損。折れたまま発見されたテンションクランプ。

韓国鉄道施設公団が、新盆唐(シンプンダン)線に供給して400個余りが破損したドイツ会社の部品を輸入する業者に便宜を図って、湖南(ホナム)高速鉄道などに独占供給するようにしたという疑惑が提起された。国会の国土交通委員会で17日に行われた鉄道施設公団業務報告で、セヌリ党のシム・ジェチョル議員は「公団が新盆唐線で問題になったドイツV社の部品を供給する業者と、この部品に結合する枕木の供給業者などに計4600億ウォン(約402億円)を超える事業をまとめて与えた疑惑がある」と話した。シム議員によれば公団は、現在進行中である全国の鉄道工事現場で、レール締結装置(レールと枕木を連結するもの)の国内有力業者2社のうちの1社を排除して、中国で生産して輸入しているドイツV社製品だけを使うようにしたということだ。結果的にドイツV社製品を国内に輸入して独占納品したA社に莫大な利権がかえってくるようにしたという疑惑だ。

公団が設計変更を要求しドイツV社製品に変わった工事区間は、湖南高速鉄道と西海岸(ソヘアン)線4・5工区、東海南部(トンヘナムブ)線、晋州(チンジュ)~光陽(クァンヤン)など6カ所で、原州(ウォンジュ)~江陵(カンヌン)線を含む5カ所は変更を進めているということだ。シム議員は「寡占防止のために2つ以上の製品が競争するようにすべきなのに、公団は特定会社製品だけを設計に反映するようにした」として「昨年公団が、湖南高速鉄道資材の供給企業等に特定業者の参加を排除するようにとの公文書を送った」と話した。中央日報が入手したこの公文書には「湖南高速鉄道工事に関して、レール締結装置納品業者のP社の参加を排除せよ」とある。英国系P社はドイツV社と競争関係だ。

答弁に立ったキム・グァンジェ鉄道施設公団理事長は「京釜(キョンブ)高速鉄道2段階に施工されたP社のレール締結装置パッドが、監査院が提示した品質基準(5年間の変化率25%以内)に合わなかったために該当製品を排除するようにした」として「特定業者に事業を集めたというのは事実ではない」と話した。

<韓国地下鉄部品破損>「部品納品会社などに巨額の便宜疑惑」(2)

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