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開通したばかりの韓国地下鉄で核心部品“レールクリップ”に深刻な破損

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

新盆唐(シンプンダン)線レール締結装置の核心部品である“テンションクランプ(レールクリップ)”400個余りが破損。折れたまま発見されたテンションクランプ。

通常レールクリップと呼ばれるテンションクランプは、レールと枕木を結合するレール締結装置の部品の一つだ。レールが倒れないように左右でとらえることによって列車脱線を防止する役割をする。KORAIL関係者は「この部品は、列車運行時と同じ振動・衝撃を加えて200万回以上の疲労試験を行う」として「数百個も折れたことは異常な状況」と話した。


問題の部品はドイツのB社の製品で、韓国内の輸入業者であるC社が納品した。インドのデリー空港鉄道でもこの製品について同じ問題が発生して昨年7月から6カ月間、鉄道運行が中断された。現在施工中である湖南(ホナム)高速鉄道にもこの製品100万個余りが納品される予定だ。




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