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金正恩が留学したスイス「南北会談の仲裁接触中」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
永世中立国スイスが、韓半島の緊張を緩和させる仲裁者の役割のために待機していると明らかにした。

スイス外務省のキャロル・ウェルティ報道官は10日(スイス時間)、AP通信に送った電子メールで「スイスは韓半島の緊張緩和のために当事国の会談開催を提案した」として「(このために)スイス駐在の韓国と北朝鮮の外交官らと接触している」と明らかにした。しかしウェルティ報道官は「今のところは、当事国がこのような仲裁役を要請することはなかった」とつけ加えた。

スイスは1815年、オーストリアのウィーン会議でフランス・英国・ロシアなどの保障を受けて永世中立国になった。最近は米国とイラン、ロシアとウクライナの間の平和交渉を仲裁するなどこれまでの7年間で15件以上の平和交渉にも関与してきた。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記は98年から2000年まで、仮名でスイス・ベルンにある国際学校に通っていた。

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