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北朝鮮、前線軍人らは戦争より“畑作準備”

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
報道によると、北朝鮮平壌市内の公園には、春の花を植えるのに動員された市民たちが見え、資金がなく工事を中断した105階建ての柳京(ユギョン)ホテルの近隣では、種まきのために、かたくなった土地を耕している真っ最中だ。訪問中に最も多く軍人を見ることができた所は空港から市内に入る進入道路だったが、彼らは全員スコップを手に木を植えていた。軍用機や軍人用テント、そのほかの軍事施設はなかった。


武装した軍人や警察の姿も見られなかった。硬い表情の士官学校幹部候補生だけが木製の銃を持って街を闊歩する程度であった。記事は「核に対する恐れで維持されているこの自己中心的な社会で目にしたいくつかの戦争関連シグナルは、説得力があるというよりはコミカルだった」と伝えた。戦争の雰囲気を出すために市内のバスや電車には偽装用の網や粗雑な木の葉がつけてあるが、「(あまりに偽装が上手で)交通事故が起きるだろう」という外国観光客の冗談に、平壌市民はくすくす笑うだけだった。




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