GDP錯視校正の初めてのバージョンは購買力指数だ。国家別物価を勘案したハンバーガー値を通じて生活水準を計るビッグマック指数が代表的だ。幸福指数はGDP校正の2.0ぐらいになる。政府次元の幸福指数開発に最も積極的だった人物はニコラ・サルコジ前フランス大統領だ。彼は2008年2人のノーベル経済学賞受賞者に幸福指数の開発を依頼した。彼が退いたためなのか、指数開発が難しいからなのかまだ手で捕えられる結果は出てきていない。
幸福指数の最高峰は国民総幸福(GNH・Gross National Happiness)だ。貧しいが幸せな国というブータンで始まった概念だ。74年ブータンの4代王ジグミ・シンゲ・ワンチュクが「GNHがGDPより重要だ」と話してからだ。1人当りの国民所得2000ドルのブータンは2年に1回ずつGNHを測定して国政指標とする。
幸福指数の最高峰は国民総幸福(GNH・Gross National Happiness)だ。貧しいが幸せな国というブータンで始まった概念だ。74年ブータンの4代王ジグミ・シンゲ・ワンチュクが「GNHがGDPより重要だ」と話してからだ。1人当りの国民所得2000ドルのブータンは2年に1回ずつGNHを測定して国政指標とする。
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