イルカ保護団体「ホットピンクドルフィンス」が撮影したパシフィックランドのイルカ飼育場内部の様子。イルカは1日4~5回ずつショーに出る。
大法院3部(主審パク・ボヨン最高裁判事)は25日、済州道中文観光団地内のイルカショー会社パシフィックランド代表(24)と調教師(51)に水産資源管理法違反の疑いなどで懲役8カ月に執行猶予2年、社会奉仕120時間を宣告した原審を確定した。パシフィックランドは罰金1000万ウォン(約84万円)を支払うことになった。彼らには捕らえたイルカ4頭に対しては没収命令が下された。絶滅危惧種であるミナミハンドウイルカは国土海洋部が昨年10月に保護対象海洋生物に指定し、営利目的の捕獲が基本的に禁止された種だ。
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