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「俳優チョ・インソンは監督を興奮させる魔性の俳優」…『その冬』監督が絶賛

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

俳優チョ・インソン

俳優チョ・インソンがキム・ギュテPDと脚本家のノ・ヒギョン氏から光栄の褒め言葉をもらった。

チョ・インソンはSBS(ソウル放送)の水木ドラマ『その冬、風が吹く』で両極の感情を自由自在に表現し、ディテール部分もないがしろにしない緻密な演技で好評を得ている。

チョ・インソンは華やかなビジュアルとカリスマあふれる姿で視線を一気に集めている。それだけにとどまらず、緊張感あふれるアクションやリアルな嗚咽演技、深い感性をたたえた表情に時おりのぞかせるユーモアのある姿など、さまざまな感情を自在に表現する演技力で惜しみない賛辞を受けている。


キムPDはチョ・インソンの演技について「どのような美辞麗句もいらない。一言で表現するなら“チョ・インソンらしく”演技していると言える。ややもしたら重くなりがちなキャラクターを、彼なりの独特なやり方で裁断して自分の体にぴったり合った服のように変化させ、演技の慣習と実験の境界を自由自在に行き来しながら“チョ・インソンらしい”センスを遺憾なく発揮している」とし「撮影期間を通して、彼の情熱的で真摯な演技に感嘆しながら楽しむことができた。こんなにうきうきしながらOKサインを出したことはなかった。監督や脚本家の後頭部を気持ちよく叩いてくれる俳優が彼のほかにいるだろうか。チョ・インソンはチョ・インソンだ。彼は監督を興奮させる魔性の俳優」と伝えた。

ノ・ヒギョン氏も「最も記憶に残ったのは、午前1時のシナリオ練習のとき。オスの罪責感を表現するセリフ1行にのどを詰まらせながら泣いたときだ。“生きていること”“半分死んだような”“熱い情熱”“狂おしい”…これらが表す意味が何なのかを全身全霊かけて表現する彼を見ながら、ドラマがなぜ偽りではダメなのか、なぜドラマがいつも人間でなければならないのか、裏の裏まで考えさせられる」と し「彼がやってのけた人物解釈に何度も何度も感嘆し、キャラクターそのものになりきった彼の姿、彼の情熱は忘れられない。大俳優の第一歩が踏み出された。視聴者はときめくだけでいい。関係者は祝杯を上げるだろう」と説明した。

一方、『その冬、風が吹く』は来月3日に終映する。



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