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<中国技術の脅威2>電子製品市場で韓国・日本と対等

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
◆三足鼎立-技術追撃

2月25日にスペイン・バルセロナで開かれたモバイル業界最大の行事「モバイルワールドコングレス」(MWC)の会場では、前には見られなかった光景が目についた。サムスンとLGの出入証を着用した人々がぞろぞろと華為、HTC、ZTEなど中国企業の展示ブースに集まり製品をチェックする場面だった。中国企業が韓国企業のブースに集まった以前の姿とは正反対の状況が繰り広げられたのだ。実際にこの展示会で中国企業は最先端技術力を存分に誇示した製品を披露した。

このような自信を前面に出し北京商報は11日付で「電子製品市場で韓中日三足鼎立(中国三国時代の魏・蜀・呉の対立状況)の時代が開かれた」と宣言した。中国企業特有の物量攻勢と強大な市場を考慮すると技術格差の縮小はさらに早くなりかねない。華為の場合、今後5年間で1200億元の研究開発費を注ぎ込む予定だ。40の各種研究所、研究員7万人余りなど投入資源も恐るべき水準だ。華為の広報担当は「いまやわれわれはグローバルリーディングICTグループのひとつという事実を隠せない。公式資料などを見ればわれわれが転換期にきたことがあちこちで感知できるだろう」と明らかにした。


これまで韓国が大きくリードしていた半導体分野も脅威を受ける状況に追い込まれた。 昨年末に中国が22ナノ集積回路核心技術開発に成功したためだ。14ナノ・16ナノの量産を目標にしているインテルやサムスンのあごの下まで追いついているわけだ。一時は中国のマンションの外壁を埋め尽くすようだったLGのエアコンはいまでは格力やハイアールなど先端周波数変換式インバータ技術で武装した「民族品牌」(中国国産ブランド)に押され中国内で見つけることも難しくなった。



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