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韓国企業の体感景気にも春の兆し…第2四半期のBSI急騰

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
第2四半期の企業の体感景気が前四半期に比べ大きく好転したことがわかった。大韓商工会議所が24日に発表した第2四半期の企業景況判断指数(BSI)調査によると、第2四半期のBSIは99で前四半期の69より30ポイント上昇した。BSIは企業が現場で感じる景況感を数値化した指数で、100以上なら景気好転を予想する企業が景気悪化を予想する企業より多いことを意味する。

今回の調査でBSIは依然として100未満だが、上昇幅は過去10年で3番目に大きかった。大韓商工会議所は「カード大乱から抜け出した2005年第2四半期の40ポイント上昇と世界的金融危機から回復した2009年第3四半期の44ポイントに次いで高い。世界の景気好転と新政権の景気浮揚に対する期待感が作用した」と分析した。

景気回復への期待感は輸出企業と大企業が高かった。輸出企業のBSIは111、大企業は105で内需企業(96)と中小企業(98)より高かった。特に輸出企業の場合、第1四半期の80から31ポイントが上昇し世界経済が底を打ちながら輸出増加につながるという期待感が大きいことがわかった。地域別では江原(カンウォン)圏が107で最も高く、世宗市(セジョンシ)移転が本格化している忠清(チュンチョン)圏(105)が後に続いた。このほか首都圏(102)、釜山(プサン)・蔚山(ウルサン)・慶尚南道(キョンサンナムド)など東南圏(101)も100を超えた。すべての地域でBSIが上昇したが依然として湖南(ホナム)圏(95)、大邱(テグ)・慶尚北道(キョンサンブクド)など大慶圏(91)、済州(チェジュ)圏(86)は悲観的な見通しが多かった。


大韓商工会議所の朴鍾甲(パク・ジョンガプ)常務は「期待感が実際の景気回復につながるためには果敢な景気振興対策とともに中小企業と内需・サービス部門に対する政策的配慮が必要だ」と話した。



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