政府傘下機関で統一教育講師として仕事をしている脱北者A氏(31)が最近、同僚に投げかけた冗談だ。ソウル市福祉政策課のY主務官(33)が脱北者に偽装してスパイ行為をした容疑で、先月26日に拘束起訴されたというニュースを知った後だった。A氏にとっては純度100%の冗談だったが、誰も笑わなかった。
彼は「ニュースが出た後、同僚たちの私に対する雰囲気がとてもよそよそしくなり、何か冗談を言わなければいけない雰囲気だったので言ったのに、かえって気まずくなった」と話した。同僚が「何のでたらめを言うのやら」と肩をたたいてくれるものだと考えたのは誤算だった。
【コラム】脱北者も被害者だ(2)
彼は「ニュースが出た後、同僚たちの私に対する雰囲気がとてもよそよそしくなり、何か冗談を言わなければいけない雰囲気だったので言ったのに、かえって気まずくなった」と話した。同僚が「何のでたらめを言うのやら」と肩をたたいてくれるものだと考えたのは誤算だった。
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