【社説】スポーツ界を八百長誘惑から保護すべき＝韓国

2013.03.13 13:06

４大プロスポーツを合わせて、管理者であり指導者である現役監督が八百長に関与して拘束されるのは初めてで、衝撃が広がっている。選手、監督として韓国バスケット界に足跡を残したカン監督がこのようになったのは、個人に対する失望を越えて、韓国スポーツ界の不幸だ。

八百長はスポーツ精神を根本から揺るがす重大犯罪だ。公正であるべきスポーツ競技が不純な意図で運営されればファンは離れるしかない。伏せて済む問題ではない。プロバスケット連盟（ＫＢＬ）は捜査に積極的に協力するほか、独自の調査を行い、疑わしい競技と関係者を一つひとつ洗い出すことが求められる。そしてバスケット界の問題点を把握し、再発を防止する対策を準備する必要がある。