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<WBC>韓国が1次ラウンド敗退から学ぶ点は?(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

金寅植(キム・インシク)KBO技術委員長

金委員長は「第1回大会は世界野球に向かって、全球団と野球関係者が力を合わせた。コーチもすべてプロの監督だったし、海外組の選手がすべて参加した」とし「第2回大会はコーチ陣の構成が難しく、海外組も一部抜けた。今大会は選手選抜で球団利己主義が激しかった。WBCを準備する態度が変わった」と指摘した。

韓国野球は06、09年、大きな「WBC効果」をつかんだ。多くのスターが誕生し、昨年は観客700万人を超えた。第9球団NCダイノスと第10球団KTも誕生し、規模の拡大にも成功した。

今は「WBC最低の成績による逆効果」を心配する状況になった。最近のプロ野球人気・競争力はバブルだという野球界元老の忠告を銘記する必要がある。


金星根(キム・ソングン)高陽ワンダーズ監督(71)は「冷静に眺めながら、危機を機会にしなければいけない。新たな契機になることを望む」とし「1990年代の韓日スーパーゲームで韓国野球は不足する部分を発見し、これを満たそうと努力した」と話した。

失敗の理由を確認することは、未来を準備する出発点となる。代表チーム専任監督制の検討が必要であり、球団側の反応を気にせず選手を選抜できる制度が用意されなければならない。さらにボーナス拡大、年金支給など兵役恩恵の代わりとなる現実的な褒賞も必要だ。



<WBC>韓国が1次ラウンド敗退から学ぶ点は?(1)

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