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<WBC>李承ヨプ「オランダ、五輪当時と全く違う」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

李承ヨプ(イ・スンヨプ、37、サムスン)

“国民打者”李承ヨプ(イ・スンヨプ、37、サムスン)の表情は暗かった。WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)韓国代表が6日、仁川空港に到着した。

韓国代表は5日の台湾戦を3-2で勝ち、2勝1敗としたが、順位決定方式で3位となり、2次ラウンドに進出できなかった。

最後の太極マークを付けて韓国代表の善戦を誓った李承ヨプもショックを隠せなかった。代表チームに対する非難にも、李承ヨプは「言い訳は必要ない」と答えた。国家代表については「最後だと思ってやった。気持ちはすっきりしている」と話した。


--今の気持ちは。

「多くの期待を受けていたが、2次ラウンドに進出できず申し訳ない。言い訳は必要ない。しかし選手は最善を尽くしたので、度が過ぎる非難はしないでほしい」

--惜しまれる点は。

「2勝1敗でも脱落したのが残念だ。オランダ戦の点差が小さければよかったが、惜しまれる。オランダは強かった。以前にオリンピック(五輪)で対戦したことがあるが、当時とは全く違っていた」(韓国代表は08年北京五輪予選でオランダに10-0で8回コールド勝ちしている。)

--台湾戦は。

「台湾は過去最高の戦力だったし、ホームアドバンテージもあったようだ。難しい試合になると思っていた。勝って幸いだ」

--代表チームの打撃不振に対する非難が多い。

「各選手の体づくりの過程が違うので、混乱があったようだ。(非難に関する部分は)脱落したので甘受しなければいけない部分であるようだ。負けたので何も言えない」

--今回のWBCは国家代表での最後の大会か。

「国家代表は引退となる。年齢上もう出ることができない。最後だと思ってやった。気持ちはすっきりしている」



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