4日の市場調査会社ディスプレイサーチによると、昨年、上位10位圏の中国テレビ企業の市場シェアは計27%と、日本企業(約30%)をやや下回ったが、今年は日本を追い抜く見込みという。韓国企業のシェア40%(サムスン電子27%、LG電子13%)に比べると13ポイント低いが、今年は30%を超え、韓国企業との格差を縮めると予想される。
中国テレビ企業はその間、内需市場を基盤に成長してきた。北米を抜いて世界1位のテレビ市場に成長した中国は、国内テレビ市場の80%を国内企業が占めている。世界テレビ市場で1位のサムスン電子、2位のLG電子も、中国市場では10位圏にとどまっている。中国テレビ企業は今年、内需を基盤に、海外市場により積極的に出てくるとみられる。
中国テレビ企業はその間、内需市場を基盤に成長してきた。北米を抜いて世界1位のテレビ市場に成長した中国は、国内テレビ市場の80%を国内企業が占めている。世界テレビ市場で1位のサムスン電子、2位のLG電子も、中国市場では10位圏にとどまっている。中国テレビ企業は今年、内需を基盤に、海外市場により積極的に出てくるとみられる。
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