韓国代表の張ウォン三(チャン・ウォンサム)が台湾軍人選抜を相手に力投している。
韓国は27日に行われた台湾軍人選抜との強化試合で0-1で敗れ、自尊心を傷つけられた。打線が沈黙した。韓国新生球団NCダイノスとの強化試合を2勝2敗で終えた韓国代表はこの日、主力選手で試合に臨んだが、わずか3安打に終わった。
チーム名が「国訓」の台湾軍人オールスターは、プロ選手が1人もいない純粋アマチュアチーム。台湾の野球関係者は「軍人オールスターは高校・大学選手出身の入隊者で構成されている。彼らは転役し、新人ドラフトでプロに入ることになる」と説明した。
台湾プロチームとの対戦が台湾野球協会(CTBA)の拒否で実現せず、「非常に弱いチームと強化試合をすることになるのでは」と不満を表していた韓国代表チームは言葉を失った。3月2日にオランダと第1ラウンド初戦を行う韓国は、打撃感回復という課題を抱えることになった。
第1ラウンドで韓国と対戦する台湾もこの日、高雄でNCダイノスと強化試合を行い、2-5で敗れた。
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