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<MWC>サムスン「ギャラクシーS4、来月14日公開」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

申宗均(シン・ジョンギュン)サムスン電子社長(左)、朴鍾碩(パク・ジョンソク)LG電子副社長(右)

世界最大モバイル情報通信展示会「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)2013」が25日(現地時間)、スペイン・バルセロナで開幕した。 「新しいモバイル地平を開く」がテーマの今回の行事には、世界220カ国・約1500社のモバイル装備・サービス・技術企業が参加し、4日間の公式日程に入った。

韓国企業ではサムスン電子・LG電子・SKテレコム・KT(旧韓国通信)などが展示館を開き、新技術と新製品を公開する。 この日の開幕式では、米AT&Tのスティーブンソン最高経営責任者(CEO)、中国最大移動通信会社チャイナモバイルの奚国華会長、クアルコムのジェイコブスCEOが演説を行った。

今回のMWCでは、韓国コンテンツ企業のための韓国共同館(Korea App)が初めて設置された。 このブースには韓国コンテンツ企業14社が参加し、モバイルゲーム、インタラクティブ映画など文化コンテンツ約20件を紹介した。


申宗均(シン・ジョンギュン)サムスン電子無線事業部門長(社長)はMWC開幕前日の24日、韓国人記者との懇談会で、「3月14日に米ニューヨークでスマートフォン『ギャラクシーS4』を公開する」と発表した。 この日、記者に配った招待状は、黒の封筒に「2013年サムスンの初Unpackエピソード」と書かれている。 封筒の中の黒い紙に入ったQRコードをスマートフォンでスキャンすると、画面には歓迎の言葉とともに公式招待状が浮かぶ。 申社長は「昨年ギャラクシーS3を英ロンドンで公開した当時、北米市場のパートナーから抗議があった。こうした点を勘案し、今年の行事はニューヨークに決定した」と説明した。

申社長はタブレット市場にも自信を表した。 申社長は「今年のタブレット市場は前年比50%以上成長すると予想される。ギャラクシーノート8.0などを前面に出して昨年の倍以上を販売する計画」と明らかにした。

市場調査機関ストラテジーアナリティクス(SA)によると、サムスン電子の昨年のタブレットPC販売台数は1660万台で、2011年(580万台)比で3倍近く増えた。 アップルは昨年6570万台を販売したが、シェアは4-6月期の69%から10-12月期には49%に下落した。

開幕日に合わせてバルセロナに到着した李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長(49)はハードな日程を消化している。 3年ぶりにMWCに姿を現した李副会長は展示期間、サムスン電子のブースで、顧客会社との戦略共有、パートナーシップ強化に力を注いでいる。

サムスンの関係者は「MWCで公開されるサムスンのモバイルOSのTizen(タイゼン)2.0とセキュリティソリューションのノックスの顧客確保のために李副会長が出席した」と説明した。

一方、LG電子も24日、記者懇談会を開き、スマートフォンを四半期ごとに1000万台を販売するという目標を明らかにした。 朴鍾碩(パク・ジョンソク)MC事業本部長(副社長)は「今年は収益と成長をともに追求する」とし「販売目標を年間4000万台に設定した」と説明した。 昨年、ロング・ターム・エボリューション(LTE)スマートフォンの販売を拡大し、製品力を強化したとすれば、今年はマーケティングの効率化、供給網管理の最適化などで収益性を高めるということだ。

LG電子はゲームなどスマートフォンのアプリケーションを超高画質(ウルトラHD)テレビで楽しめる「UHD画質電送」技術を世界で初めて開発し、この日、試演した。 従来のUHD画質電送技術はデータ圧縮方式であるため、電送が遅れたり画質が落ちたりするケースがあったが、こうした問題点を解決したという説明だ。



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